フリーランスエンジニアになるまでの2年間 Part.1

会社員時代のこんな思いからフリーランスを考えました

 
新卒から働いてきた会社を10年以上続けましたが、30歳すぎてもお給料アップはなく、
 
このまま年を重ねても・・・
・結婚、子育て
・住みたい家に住む
・車購入
・老後の貯蓄
などは、諦めるしかないかなと思ってました。
 
これを読んでる皆さまも、同じようなことを考えているから、この記事を読んでいただいているのかもしれません。
 
 
私は、どこにでもいる文系出身の社内では出世できないエンジニアでした。
 
そんな私でも、フリーランスエンジニアとして独立してやっていけている
(2018年冬に独立し、2020年現在では収入が会社員時代の3倍)になったので、
経験談などをご紹介しようとサイトを立ち上げました。
 
 
 

フリーランスになるきっかけと出会い

 
2015年秋ころのことでした。
 
とある街コン的なもので知り合った幹事さんから、2ヶ月ぶりに LINE が送られてきました。
 
この街コンに行っていて LINE が送られてきていなかったら、
今ごろフリーランスではないかも。出会いの縁ってすごいですね。笑
 
 
▷「うっちーさんって、IT エンジニアでしたよね?」
▷「フリーランスエンジニアになりたい方を探しているエージェント会社の営業さんがいるので、興味あれば連絡ください。」
 
 
▶ 「(んー怪しい集まりじゃないよな。。でもちょうどフリーランスに興味あったし、連絡してみようか。)」 ▶「興味あります!話聞くだけでよければ聞いてみたいです!」
 
 
 
さっそく一週間後、職場近くのタリーズコーヒーに、エージェント会社の営業さんに来てくれて、2時間程お話ししました。
私にはとても刺激的な内容で、そういう世界なのかぁとワクワクしました。
 
 
 

エージェントの営業に聞いたこと(フリーランスのメリットとデメリット)

 
営業さんとの会話で聞いたことは、こんな感じでした。
 
Q1.何人のエンジニアがエージェント会社Tと契約して働いているのか?
A1.当時2015年は60名ほど ※現在2020年は150名ほど
 
Q2.Java 開発だとひと月いくらくらいもらえるのか?
A2.テスターからだと50~、開発できれば70~
 
Q3.高いスキルが求められるのか?
A3.企業側はスーパーマンがいると思っていないし、
そんなこと言っていると誰も働いてくれる人はいなくなるので、
ちゃんと出勤できて、開発工程とプログラミング言語知識があって、
自学自習してくれる手がかからない方なら
OKもらえるケースが多いとのことでした。
 
Q4.フリーランスになると会社員と何が変わるのか?
A4.5つのポイントを教えてくれました。
 
1.仕事の選び方
 
会社員 ✕
会社の都合で現場が決まり、会社の都合で続けないといけない
 
フリーランス ◯ 仕事が選べる、現場を変えたくなったら変えられる  
 
2.仕事の有無
 
会社員 ◯
(努力でカバーできる話ですが)あまりスキルがない場合、スキルがある人とセットで現場に入れてもらえる
 
フリーランス △
基本的には自分のスキルで勝負して評価してもらう必要があるが、同じエージェントの人が現場にいればセットで入れてもらえるケースもあります
 
 
3.収入
 
会社員 ✕
現場で努力・評価されても、会社からの評価が得られないと給料があがらない  
企業は蓄えないといけないので、あまり社員に還元しない
 
フリーランス ◯
個人の努力・成果をみてもられて、3ヶ月ごとに報酬の見直しがされる
 
 
4.税金
 
会社員 ✕
会社が国・会社のルールに則って勝手に支払われる、残った金額が手取りとして支払われる
 
フリーランス ◯
売上はそのまま支払われて、税務署に支払う税金は、確定申告の際に税金をコントロール(節税など)できる
 
 
5.厚生年金・退職金
 
会社員 △
厚生年金は会社が払ってくれている。
退職金は・・・本来毎月支払われる給料から少しづつ貯めてくれているだけです。
なのに自己都合で会社を辞めると罰金が発生して、
7割ほどしかもらえないのは大きくマイナスポイントですよね・・・。
 
フリーランス △
自分で報酬金から、別にして貯めておく必要がある
 
 
以上のことが、営業さんと初めて会って聞いた内容でした。
 
 

とはいえ、私にも以下のような不安はありました。

1.会社員と比べて本当に年収が上がるのか・・・
2.私のスキルでもフリーランスで食っていけるのか・・・
3.エージェント会社Tは怪しい集団ではないのか・・・
 
 
 
一つでもダメと判断したら、フリーランスの道に進むのは止めようかなと思ってました・・・
 
 
 
part 2 へつづく・・・ www.freelance-tokyo.com

以上です。

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